フラメンコギター弦の巻き方

愛用のフラメンコギターの弦を長い間張りっぱなしでしたので、交換してみることにしました。

2年以上は、張り替えてなかったような気がします。

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子供が生まれる前は月に1回くらいバーのライブとかで弾いていたんで、こまめに替えておりましたが、発表する場がなくなると、テキトーになってしまいますね。

来月、妻のピアノと一緒に発表会に出るので、最近ちょっとまじめに練習しております。

爪にアロンアルファ釣り名人も塗って頑張っております。

>>釣り名人についての記事

ギター弦の寿命

ピアノと一緒に練習して気がついたのですが、ローポジションと、ハイポジションで音質がずいぶん変わってきているし、チューニングも今ひとつピッタリあいません。

こもったかんじで音量も足りません。

こうなってくると、寿命ですね。

ギター弦は2年も使ってたら、それはもう、とうに寿命です。プロギタリストは2週間やそこらで替えると聞いたことがあります。

私程度の弾き込み方では、2週間でやっとチューニングが落ち着いてきたかな? というかんじですけど。

ギター教室で貸してくれるギターでは、4弦がいちばんはやく痛むようです。コーティングがほつれてきて切れるんですね。

だから、4弦だけよく交換されていますが、音が不揃いになりますもんで、やっぱりかえるときはいっぺんに、せめて、1~3、4~6は同時に交換するのがいいんじゃないかという気がします。

ギター弦の巻き方

今回は、前に買って置いたまんまだった、サバレスを使ってみることにします。Made in Franceです。

私の師匠もサバレスを愛用されています。

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まずは古い弦を緩めてはずします。

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この機会に指板も綺麗に拭いておきましょう。

フレットに汚れが溜まっているものです。

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4弦から6弦は巻き弦になっていて、片一方の先端は、クネクネと柔らかくなっています。

柔らかい方をボディ側のブリッジに巻くとやりやすいです。

(逆の意見もあります。精度が高い方をボディ側にするべきという意見です。)

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(写真ではどちらかよくわかりませんが、触るとわかります。)

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上から通して、

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左から右へ、(どっちでもいいですが、6弦とも統一したほうが良いでしょう。)

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もういっかい左から右へ通します。

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ブリッジの角っこに引っかかるようにもってきて、ひっぱります。

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4弦は、細いので、二重巻きにするとなんとなく安心です。

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糸巻き側は、穴に通して、余る部分が、巻いていかれる弦の下で押し付けられるようにしておくと良いです。余りが外側に向く方向が良いです。

ややこしく巻いたり結んだりしなくてもこれで十分。あとは、ペグをクルクルと回して締めていきます。

(※人によっていろんなやり方があります。)

スチール弦のように、あらかじめ軸に何重か巻きつけておく必要はありません。ナイロン弦は、かなり伸びますので、ピンと張った状態から巻いても、2重から3重くらいには巻かれていきます。

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6弦とも巻いて引っ張った状態。1弦~3弦は、どちらの端がどちらということはありません。

1弦と2弦は2重に巻いております。

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とりあえず、チューニングをしたところまで、巻いた状態。

余った部分は、ハサミでちょ切っておくと良いでしょう。

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びよーんと伸びていると見苦しいし、目に当たったりしたら危ないです。

よく、ロックとか、パンクのアマチュアギタリストが、びよんびよんに伸ばしているのを見ると、アホじゃなかろか、と思います。

新しい弦はどんどん伸びて音が狂っていきます。落ち着くまでに、さらに1重くらいは巻いていくことになります。

>>チューニングについての記事

チューニングが落ち着かないからといって、無理に引っ張ったりするとギターによくありませんので、自然に落ち着くのを待ちましょう。

いやになるほどチューニングし続けないといけませんが、音感が良くなってありがたいと思えばよいですね!

新しい弦になって、ジャリジャリしたフラメンコらしい、いい感じの音が蘇りました!

演奏も軽快になったような感じがします。

YouTube 張り替えビフォーアフター (1分ほど)